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2014/07/11

GMGジャパン、GMG ColorServer バージョン4.9を販売開始


東京(2014年7月11日発行) :ハイエンド カラーマネージメント ソフトウエア ソリューションで世界をリードするGMGは、7月11日、GMG ColorServerの最新バージョン4.9を販売開始いたしました。

新バージョンでは、操作性と生産信頼性の更なる向上は勿論、近年のRGBデバイスの隆盛を踏まえ、制作の上流でWeb制作が拡大していることから印刷分野でもRGBワークフローが見直され、増大する傾向を予想し開発を進めてまいりました。
GMG ColorServerカラーマネージメント ソフトウェアは、デバイスによって異なる再現色を同一の色基準値内に達成するためにRGBやCMYKおよびそれらが混在するPDFや画像データの色空間を全自動で変換するソフトウエアです。姉妹品のGMGInkOptimizerは、使用される有彩色のインキ量を自動的に削減することにより印刷特性の改善や経費の節約を実現できるため、発売以来多くのユーザーから好評を博しています。
V4.9で追加された機能は以下の通りです。


1.PDF-to-PDF :処理速度の高速化
墨版オーバープリント オブジェクトのインテリジェント フラットニング機能(Advanced Flattening Settings > Preserve Overprinting Black)
透明オブジェクトが含まれず、墨版オーバープリントとスポットカラーのみが含まれるPDFにおいて、プリフラットニング検証機能により変換処理速度が高速化される。

2.Image-to-Image:4C-3C画像変換
今回新たに追加されたプロファイル、CMYK-to-RGB MX profile により、CMYK画像データベースは自動的に「処理に依存しない」AdobeRGBに正規化される。GMG ColorServerで使用されているホットホルダ技術は、要求されるすべてのステップを自動化することが可能。
備考)AdobeRGBへの画像の逆変換は装置非依存の色空間として修正・保存されるため、色の逆変換機能は「GMG Color Master RGBワークフロー」のための完全な出発点を提供する。

3.デジタルオフセット印刷機専用 RGB-CMY色分解機能の追加
・No Black機能 CMYインク隠蔽率の高いインクを使用するBK版を含めた、網点を発生するタイプのデジタル印刷機に於いてBK版の網点によるモワレ、ロゼッタの発生を極力解消する目的で開発された機能。
・Short Black機能 BK色の要素を最小限で使用するための計算機能

 

PCハードウエア基本構成

対応オペレーティングシステム
Windows 8.1 64bit版
Windows 8 64bit版
Windows 7 64bit版
Windows Server 2008 R2 64bit版
プロセッサ Intel Core i7 CPU、クロック周波数 3GHz以上
メモリ 16GB RAM、ハードディスク容量 1TB
最小構成:1025×768 dpi, 32 bitカラー深度
DirectX 10対応、256MB以上のメモリを使用可能なグラフィックカード
DVD-ROM, 2つ以上のUSB 2.0ポート, ネットワークカード

 


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