GMG ジャパン、GMG ColorProof バージョン5.5 を販売開始。
東京（2013年08月12日発行） ：ハイエンド カラーマネージメント ソフトウエア ソリューションの開発・供給会社として世界をリードするGMGはインクジェットプルーフ用ソフトウェア、GMG ColorProof / DotProof / FlexoProofの最新バージョン5.5の販売を開始いたしました。
本バージョンではパフォーマンスの向上、アプリケーションのネイティブ化。ユーザインタフェースの改良など様々な用途に対応した多くの新機能を搭載しています。
サポートしているオペレーティングシステム
Windows 8
Windows 7
Windows Server 2008 R2（ServicePack 1以降適⽤済み）
新機能
パフォーマンスの向上 ColorProofアプリケーション全体のパフォーマンスを向上しました。特にユーザインタフェースの反応速度と起動速度が約2倍と、従来のバージョンよりも⼤きく改善しています。
アプリケーションのネイティブ64bit対応 ColorProofアプリケーションが64bit OSにネイティブ対応し、特に⼤容量メモリを搭載した際に処理能⼒が向上します。
ユーザインタフェースの改良 ⼿動ジョブマネージャに、より使いやすくなった新しいツールバーとジョブの状態を容易に確認可能なインジケータを導⼊しました。
⽩インク処理の最適化 新しい⽩インクチャンネル処理により、⽩インクを印字する領域のみ紙⽩が印字され、透過の領域は透明性を維持します。⽩インクの管理は従来のdb3スポットカラーで指定する⽅式から、MXプルーフプロファイルで指定することが可能になります。
サードパーティ製カラーデータベースによるOpenColor多⾊プルーフ機能の拡張 OpenColorとの組み合わせにより、クラウドベースのカラーデータベースMatchMyColorに対応しました。MatchMyColorによって付加された画像のメタデータをGMG OpenColorが解析し、⾊情報のダウンロードとマルチカラーマッチングプロファイルの計算を⾏います。
OpenColor⽤の刷り順指定 OpenColorに適⽤されるインキの刷り順をColorProofの⼿動ジョブマネージャで指定することが可能になりました。OpenColorプルーフスタンダードをより柔軟に運⽤することができます。
Epson PX-Hシリーズでの網点プルーフ再現がよりシャープになりました。特にライトインクとオレンジンクを多く使⽤する領域で顕著な効果があります。 注記：網点再現の向上オプションはPX-Hシリーズ⽤の新規MX5プロファイルを作成した場合にデフォルトで選択されます。古いプロファイルにこのオプションを適⽤することも可能ですが、その場合は測定の繰り返しを⾏う必要があります。
Roland製プリンタでのより簡単で柔軟なカッティングが可能に。 Roland製プリンタに内蔵されたカッターを使⽤し、⽳あきカットが出来るようになりました。また、よく使⽤する刃とカッティング設定をカスタムのプリセットとして保存できるようになりました。
拡張された⽤紙送り設定は印刷品質に重⼤な影響を及ぼします。新たに搭載された⽤紙送り
調整モード（出⼒＞⽤紙の変更）では、⽤紙送りテスト画像の出⼒、もしく出⼒された画像の⻑さを計測して
⼊⼒することができます。
改良されたスポットカラー品質管理 GMG OpenColorプルーフスタンダードのスポットカラー検証で、従来のベタパッチのみのストリップに加え、中間調も含むストリップを出⼒可能になりました。
Eメールシステムアラート ColorProofは⼈の⼿による作業が必要な場合にメールを送信することが出
来るようになりました。様々なジョブエラーやプリンタの問題についてEメール通知設定を設定し、すべ
てが正常に動作しているかを確認することができます。
新しいプリントモード GMG Driver – 8c – PhotoBlack – 720x1440dpiプリントモードとキャリブレーションセットがPX-Hシリーズ⽤に追加されました。 この新しいプリントモードは連続階調プルーフ、
ドットプルーフの両⽅に使⽤可能です。
シンプルになった環境のバックアップ 環境のバックアップを復元すると、同時にプリンタキャリブレーションの状態も復元されます。プリンタのキャリブレーション期限が有効である場合、リキャリブレーションが不要になります。
過去のバージョンとの互換性 向上 ColorProof 5.5はバージョン5.3、5.4で作成したホットフォルダとワークフロー、及び書き出さされたジョブをインポートすることができます。
ワークフロー概要の改良 ワークフロー画⾯のそれぞれのワークフローに使⽤されているプルーフスタ
ンダードが表⽰されるようになり、容易に判別が可能になりました。
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