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2012/03/20

GMG、Drupa 2012において革新的なスポットカラー技術を公開

テュービンゲン(2012年3月20日):ハイエンド カラーマネージメント ソフトウェア ソリューションの開発・供給会社として世界をリードするGMGは、デュッセルドルフで開催されるDrupa 2012で、パッケージ印刷向けに新たなスポットカラー ソフトウェア パッケージを出展します。このパッケージには、新開発のGMG ProductionSuite、改良されたプルーフ技術やカラーマネージメント ソリューションが含まれ、ネットワークとしてクラウド技術が採用されています。

パッケージを専門とする印刷会社ではスポットカラーの色再現性が重要視されているため、GMGは新たなスポットカラー・シミュレーションの開発に注力してきました。この新技術は、DrupaのGMGブース(ホール4、B25)で実演される予定です。この実演により、スポットカラーとプロセスカラーを含む印刷シミュレーションのためのプロファイル計算による画期的な色再現性を理解することができます。GMGの研究チームのリーダーであるDr. Hanno Hoffstadt氏は、次のように述べています。「GMG FlexoProofを併用することで、以前は不可能と思われてきた色再現性を実現することができます。パッケージ印刷業界では、このような技術を捜し求めていることを、GMGは良く理解しています。現在、GMGは全力で製品開発に取り組んでおり、Drupaで製品の詳細情報を発表する予定です。」

プルーフィング分野での世界的リーダーとしての高い評価を基に、GMGは様々なソフトプルーフィングの問題点に対処するための新製品を、もう一つ、Drupaでのハイライトとして発表する予定です。GMGは、クラウド技術をベースとした全く新しいツールを開発しました。このツールは、広告代理店・写真家・製版会社から、ブランドオーナーを介して印刷会社・出版社までの全てのサプライ・チェーンに関係する組織を対象としています。新たなGMGのコラボレーション ソリューションは、全ての修正・承認処理を中央管理するため、極めて柔軟性に富んだ明確なインタフェースを実現しています。コラボレーション ツールは、使い易く統合化されたGMGカラーマネージメントを提供するための、一連のクラウド技術をベースとした革新的なソリューションの最初の製品となります。この製品は、深い専門知識や時間のかかる現地でのソフトウェアのインストール無しに色修正を行うことを可能とするための、オンライン色変換機能を装備しています。様々な印刷標準プロファイルを管理することは容易ではありません。また、メディアに出力されたハードプルーフだけが完全な色の正確性を保証します。このため、ユーザーは統合化されたリモートプルーフィング ソリューションや現地でのプルーフ出力を活用することで、単にボタンを押すだけで、いつでも 'コントラクトカラー' を確認することができます。

増大する大判出力市場

GMG ProductionSuiteは今年の2月に上市されたばかりですが、世界最大規模の大判出力装置製造会社の多くから賛同を得ています。この製品は、PDF Editor・RIP・SmartProfiler・PrintStationの構成から成り、大判出力生産環境において現在要求されている全ての範囲にわたる機能をGMGは提供しています。このProductionSuiteにより、大判出力分野を急成長させるための新たな活力を吹き込みます。GMGはDrupaで、この優れたソリューションを多くの顧客に向けて実演を行う予定です。

GMGの最高経営責任者であるIan Scott氏は、Drupa会場においてGMG ColorProof・GMG ColorServer・GMG InkOptimizer等の製品について有意義な会話を期待しています。「GMGの多くの革新的製品は、ユーザーからの貴重なフィードバックの賜物です。ユーザーとの密接な協力関係の結果、GMGの製品は抽象的な研究室での開発ではなく、具体的にユーザーが利益を得るためのツールです。それ故に、生産性の向上という本当の効果を提供します。」



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