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2010/04/27

GMG、独自のカラーマネージメント技術をIPEX2010で展示。 ~ディジタル、ラージフォーマット、パッケージ、オフセット用途を網羅~

ドイツ、テュービンゲン(2010年2月10日発行): 高品質カラー・マネージメントとプルーフィングで業界をリードするGMG社は、来るIPEX2010で、パッケージや商業印刷向けに、同社のディジタル、ラージ・フォーマット・プリンティング分野の革新的カラー・マネージメント技術をデモ展示する。

同社スタンドは第9ホール、スタンド番号9-E322。

GMG社は今回、最新のソフト、GMG SmartProfilerに焦点を当て、その優れた機能を紹介する。このソフトを使うと、ユーザーは個々のカラー・プロファイルの作成とディジタル、ラージ・フォーマット・プリンティング用のプリンター・キャリブレーションを行うことが出来、その結果、最高レベルのカラー精度、再現性、安定性を実現することが出来る。

 ディジタルやラージ・フォーマット・プリンティングではますます、色の精度と再現性の向上が求められており、オフセット、グラビアなどの本刷りとのカラーマッチングはより重要になっている。

たとえばオフセット印刷とそれを補充するディジタルプリンティングというような使われ方が増えつつあり、この場合、とりわけ大事なことは、どちらの方式でも、出てくる印刷物は同等でなければならないということである。受けた仕事を複数の印刷機やプリンターを同時に並行して運転する場合も、同じである。

GMG SmartProfilerはGMGのカラーマネージメントの中核ソフトであるGMG ColorServerのオプションとして用意されている。

GMG ColorServerを使うことにより、どのようなタイプの色変換をも行え、どの印刷プロセスに関わらず、生産性、安定性、色品質の大幅向上を可能とする。

フレキソやパッケージ印刷では、最高レベルのパッケージ・プルーフやモックアップの作成を容易に実現することになる。 このGMG ColorServerとSmartProfilerに株式会社ミマキエンジニアリングのUJF-605 UVインクジェット・プリンターを組み合せるとシュリンク、金属フォイル、缶、段ポールなどに最終媒体にプリントし、正確な色品質のモックアップを作成することが出来、加えて白インク、ワニス仕上げも可能である。

ミマキ社の塗料が極めて耐久性と品質が高いことから、最終製品の代わりに試用することも可能である。このような使い方は、本機で試作を作る以外には出来なかった。

GMGプルーフィング・ソフトウエアとセイコーエプソン株式会社の新製品 Epson Stylus Pro WT7900白インク・プリンター(日本名 PX-W8000)の組み合わせは透明媒体やメタリック・フォイル上にコントーン、ハーフトーンのプルーフを作成するのに最適である。Epson Stylus Pro WT7900のプリンタードライバーにはGMGの最新カラー・マネージメント技術が搭載され、このプリンターのガモット(色域)を最大限、使うことが出来ることになった。スポット・カラーやフレキソ、オフセット、グラビアのホワイト・シミュレーションにも使用出来る。

IPEX2010では、GMG社は過去最大のソフト・ウエアの品揃えを展示する。このソフト・ウエア製品群はプリプレスから印刷まで全てをカバーし、色と印刷の標準化の実現するものである。

この印刷の標準化はどのような方式であれ、今日、どの印刷会社にとっても、益々重要性を増しつつある。 カラースタンダードを一律にし、インクを削減し、印刷工程を管理し、標準化することにより、製版から印刷まで全体の生産性や効率は驚く程、向上する。GMG社では、これに焦点を当てた、非常に効率的で使い勝手に優れたソフトウエア、GMG InkOptimizerやGMG PrintControlとRapidCheckを実演する。

GMGのソフトウエアはGMG技術パートナーのスタンドでも展示・実演されている。

Hewlett Packard(第12ホール,スタンド番号AB150)では同社の様々なUV インクジェット・プリンターとGMG ColorServer、SmartProfilerの組み合わせを展示、

Roland DG (UK)(第12ホール、スタンド番号C140)ではVersa UV LEC-330 UVインクジェット・プリンターを、Canon Europe(第10ホール、スタンド番号CDEF270)ではハイエンド・ディジタル・プルーフィング・システムを実演。 Epson(第10ホール、スタンド番号C260)では新製品 Epson Stylus Pro WT7900(日本名PX-W8000)インクジェット・プリンターのパッケージ用途向けの実演を行う。


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