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2010/02/01

GMGとキヤノンの新たなパートナーシップにより、次世代インクジェットプルーフソリューションが実現。

東京(2010年2月1日発行): ドイツGMG社の日本法人、GMGジャパン株式会社は、キヤノンの最新インクジェットプリンタimagePROGRAF iPF8300 / iPF6350 / iPF6300に、定評あるGMGのColorProof」、「DotProof XG」、「FlexoProof」、「FlexoProof XGを最適化して対応させ、新次元のカラーデジタルプルーフソリューションを発表しました。GMGとキヤノンの緊密な技術協力のもとに開発されたソリューションは、2月3日(水)から5日(金)までの3日間、東京池袋サンシャインコンベンションセンターにて開催される「PAGE2010」 において、両社ブースで展示、実演されます(GMG:B-20、キヤノン:C-16)。

キヤノンのimagePROGRAF iPF8300 / iPF6350 / iPF6300は、ハイエンドグラフィックアーツ市場向けに開発され、新開発の12色顔料インク「LUCIA EX(ルシア・イーエックス)」を搭載し、色再現領域が従来モデルに比べて約20%拡大しています。また、キャリッジフレームの精度と剛性を高めるなど、プリンタ本体のメカ構成を強化し、プルーフでの極小文字や抜き文字の再現性を高め、ハイエンドDDCPに迫る文字・細線品位を実現しています。

このキヤノン最新プリンタとGMGのプルーフソフトを組み合わせることにより、1bitデータから直接、高精度なコントーン及び網点再現出力が可能になりました。また、GMGとキヤノンによるプルーフソリューションは、FOGRA 39L標準の認証をすでに取得済みです。

この新ソリューションは、株式会社 トーン・アップ様で既にご導入いただいています。「ハイエンドDDCPの代用になるインクジェットプルーファとして、当社では一貫して網点出力にこだわっています。そのため、キヤノンimagePROGRAF iPF6350」とGMG「DotProof XG」の組み合わせは、1bit TIFFに高精度なカラー変換を施せるので、網点再現とオフセット印刷のシミュレート性能が求められる広告の色校正にピッタリです。」(株式会社 トーン・アップ メディアデザインセクション グループマネージャ 斎藤様)

「私どもは、キヤノンのような真のグローバルプレーヤーと、このような緊密な協力関係を構築することができ、大変光栄に思っています」と、GMG GmbH & Co. KGのCEOであるポール・ウイレムスは述べています。「この度のGMGとキヤノンによるカラープルーフ分野でのパートナーシップの実現は、高品質を求め続けるグラフィックアーツ業界全体にとって大きなメリットをもたらすものと確信しています。今後、さらに進化させた最高品質の色再現での効率的なプルーフシステムの開発を目指し、両社の協力関係を充実させていく所存です。」


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