JGAS 2009 にてGMG が最新バージョンPrintControl とRapidCheck 2.0 を発表
印刷プロセスの効果的管理と国際標準への準拠をより容易にするソフトウェア
東京（2009年10月6日発行）： ハイエンドカラーマネージメントおよびプルーフィングソリューションの開発・提供会社として知られるGMGは、10月6日から10日までの5日間、東京にて開催されるJGAS 2009（ブース番号： E127）にて、GMG PrintControlおよびGMG RapidCheck 2.0を日本市場初めて紹介し、実演を行います。印刷プロセスの標準化と管理のためのソリューションとして定評あるGMG PrintControlおよびRapidCheckは、今回新バージョン2.0になりました。これらのソフトウェアは、印刷会社はもとより、印刷機、インキ、印刷用紙、プレートおよびブランケットの製造会社、並びに広告代理店やプリントバイヤーが行う、標準化作業をより容易にします。
この操作性に優れたソフトウェアは、印刷機の標準化をより簡便化し、印刷結果を予測可能なものにします。国際的業界標準ISO 12647-2と12647-3、並びにNPDC（= Near Neutral Print Density Curve）キャリブレーション方式もサポートしています。Standard Editor機能を用いて、社内標準など、ユーザー定義による標準を作成することが可能です。
標準化とプロセス管理は、印刷品質、生産の信頼性と生産性の拡大に自ずと結びつきます。GMGでは操作コンセプトを徹底的に見直した結果、GMG PrintControlとRapidCheck 2.0はより一層ユーザーフレンドリーなソリューションに進化しました。
改善されたユーザーインターフェース双方のプログラムでは、ウィザードが標準化とプロセス管理全体に渡り、ユーザーのガイド役を務めます。このため、作業をし忘れるといったミスを回避でき、エラーの可能性が大幅に減少します。この結果、生産性と生産の信頼性が高まります。印刷プロセスを標準化するためにスペシャリストに頼る必要がなく、ユーザー自身がすべてを操作できます。
統合された「トラブルシューター」ソフトウェアは「Knowledge Base」として印刷に関する基本的な知識を搭載しています。この基本的な知識には、サポートされている様々な標準並びにキャリブレーション方式に関する解説、定義された標準に則り作業をするための印刷業者向け注意事項の記載などが含まれています。更に、印刷結果を把握し、向上するための解説並びに修正方法に関する注意事項も掲載されています。
分析のためのデータベース新機能の一つとして、傾向の分析、平均および比較を行うためのデータベースがあります。GMG RapidCheck 2.0で測定された印刷ジョブは、データベースに登録されるため、分析に使用することができます。高品質を保証できるよう素早く分析が行えるため、生産される印刷製品が常に同じ結果となり、印刷会社にとって便利な機能です。GMG RapidCheckを使用して、印刷条件と共に生産記録を文書化し、保管することが可能です。
「近年、グラフィックアーツ業界に於ける印刷プロセス標準化の重要性は、顕著に高まっています。私共GMG は、国際的業界標準やユーザー定義による社内標準に則った、より効果的且つ持続可能なプロセス管理は、益々大きな意味を持って行くだろうと確信しています。GMG PrintControlやRapidCheck 2.0 といったソフトウェアツールは、クライアントから要求された品質を提供し、同時に高い利益性を達成しなければならない企業にとって、市場競争力を維持するためには、不可欠なものと言えます。」と、GMG ジャパン株式会社代表取締役社長である安東和民は述べています。
新しいソフトウェアの機能を実際に体験して頂けるよう、GMG PrintControl/RapidCheckのデモバージョンを以下のGMGウェブサイトに掲載しています。どなたでも、ご自由にダウロード可能です。www.gmgcolor.com.
GMG について： 1984 年創立されたソフトウェア会社であるGMG は、ドイツのシュトゥットガルト近郊にあるテュービンゲンに拠点を置き、フランス、スペイン、ベネルックス、北欧、英国、アジアおよび南北アメリカに現地法人を設立し、世界的販売ネットワークを築いています。GMG は、グラフィックアーツ産業界全体を対象としたハイエンドのカラーマネージメントに特化しています。これまで、9,000 件を超えるシステムが、広告代理店を始め、製版会社、オフセット印刷会社、新聞会社、フレキソ印刷加工会社、そして国際的なグラビア印刷工場に至るまで、業界全領域に渡り販売されてきました。実際、GMG ColorProof システムは、ヨーロッパの広範囲なグラビア印刷産業界では、事実上業界標準になっています。
GMG 製品ファミリーについて： カラーマネージメントソフトウェアシステムGMG ColorProof は、デジタルインクジェットプルーフ機を最も正確にキャリブレーションする方法を提供します。これにより、印刷機に厳密に適合したデジタルコントラクトプルーフの作成が行えます。GMG DotProof®は、出力RIP のオリジナルのビットマップデータを使用して、校正用高品質網点プルーフの作成を可能にします。特にパッケージング業界のニーズに対応するために開発されたGMG FlexoProof は、特定のフレキソファイル形式をサポートしており、完全なPantone®スポットカラー・ライブラリ、並びにその他機能を搭載しています。GMG ColorServer は自動色変換用ツールです。CMYK からCMYK、RGB からCMYK、そしてRGB からRGB へとより効率的なワークフローが実現します。GMG InkOptimizer は、有彩色を自動的に減少させることで、不必要なインク使用量を削減することで経費の節約を可能にし、印刷機上でのより優れた印刷安定性をもたらします。GMG ProofControl は、プルーフのカラー精度を瞬時に検証できる理想的なソリューションです。GMG PrintControl は、作業工程の開始から終了まで、印刷機の標準化を図るための単体ソフトウェアです。GMG RapidCheck は、マウスクリック1 つで印刷工程を管理できる、検証ツールです。GMG Media は、最も一般的なインクジェットプリンタのための校正用ペーパーとフィルムの製品群です。様々なサイズが用意されており、カラーが重視されるアプリケーション用途に高特性を示すよう、製造されています。
© 2009 GMG GmbH & Co. KG. 本記述で使用されているGMG 製品名は、GMG GmbH & Co. KGの商標またはサービスマークであり、特定の管轄で登録されている場合があります。その他の社名、ブランド名、商品名およびサービス名は記述のみを目的としており、当該権利所有者の商標もしくは登録商標です。データは、予告なく変更される場合があります。詳細は、次のホームページをご参照ください。www.gmgcolor.com
本件に関するお問い合わせは、下記までお寄せください。
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電話 03－6272－6580 ファックス 03－6272－6581
メールアドレス： japan@gmgcolor.com
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