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2009/1006

JGAS 2009 にてGMG が主要カラーマネージメント技術を公開

東京(2009年10月6日発行): GMGは、10月6日から10日までの5 日間、東京にて開催されるJGAS 2009(ブース番号: E127)にて、ハイエンドデジタルプルーフィング、色変換、インキ削減および印刷プロセス標準化にためのGMGソフトウェアソリューションの最新バージョンを一堂に揃え紹介します。GMG製品ポートフォリオには、今回、日本市場に初めて紹介される複数の新製品が含まれており、これらは高品質網点プルーフ、カラーマネージメント、印刷プロセス管理、そしてデジタル印刷、大判フォーマット印刷およびパッケージ印刷用途に関するものです。ハイエンドカラーマネージメントおよびプルーフィングソリューションの開発・提供会社として知られるGMG GmbH& Co. KGは、先頃、日本子会社としてGMGジャパン株式会社(住所: 102-0073 東京都千代田区九段北1-14-15 武千代ビル4階)を設立しました。JGASへの出展を機に、代表取締役社長安東和民が率いるGMGジャパンの新しい販売チームは、日本のユーザーとの接点を繋ぎ、お互
いのビジネス発展の機会とできるよう、期待しています。

今回、GMGが紹介する製品には、GMG DotProofの最新バージョンに併せて、新しいオプションのDotProof XGがあります。GMG DotProof XGは、Epson PX-H10000、PX-H8000およびHP Designjet Z3200 Photoインクジェットプリンタが備える拡張されたカラーガモットの表現力を最大限に引き出し、ハイエンドデジタル網点プルーフの作成を行うためのユニークな機能を備えたソフトウェアモジュールです。プルーフィングソフトウェアGMG ColorProof o5は、コントラクト品質の連続階調プルーフを作成するために、プルーフ用インクジェットプリンタを最も正確な方法でキャリブレーションします。GMG FlexoProofは、フレキソ印刷、オフセット印刷およびグラビア印刷によるパッケージング印刷のためのプルーフ作業を目的に特別に設計されたソフトウェアです。

また、GMGはGMG SmartProfilerを日本市場に初めて紹介します。この画期的ソフトウェアアプリケーションは、特にデジタル印刷および大判フォーマット印刷のためのColorServerプロファイル作成と、プリンタキャリブレーションを可能にしています。新バージョン4.6となったGMG ColorServerとリンクして使用することで、すべての印刷プロセスにおいて完全な自動色変換を行えます。GMG InkOptimizer 4.6は、大幅なインキ節約を達成し、印刷特性を向上します。

株式会社ミマキエンジニアリング(ブース番号: E523)では、Mimaki JFX-1631 プリンタシリーズのためのユニークなフロントワークフローとして、GMG ColorServer でのカラーマッチングを展示します。

この他、JGAS 2009 で紹介されるソフトウェアソリューションには、新バージョン2.0 となったGMG PrintControl とGMG RapidCheck が含まれます。双方のソフトウェアは、印刷プロセスの効果的な管理と国際的標準への準拠を可能にします。また、プルーフ用インクジェットプリンタでの高品質な再現を実現するプルーフ用ペーパーである、GMG メディアもご紹介します。

GMGジャパンは、日本のユーザーとの関係を強化するために、技術およびサービス提供の観点から、日本市場に於けるGMGの確固たる地位確立に向けて注力しています。より広範に渡るサービスを提供すべく販売網の整備に着手しており、日本固有のニーズを把握し対応能力を高めるべくユーザーに主眼を置いたアプローチを採用しています。

今回のJGAS 2009への出展は、GMGのブランド力に焦点を当て、これまでGMGが世界市場で獲得してきたブランド認知度を更に高める格好の機会である、とGMGジャパン代表取締役社長である安東和民は考えています。「高品質と効率という観点は、グラフィックアーツ業界並びに印刷業界に於いて、以前にも増して重要になりつつあります。日本のお客様は、GMGのソフトウェアソリューションを使用する際、最大限可能な高品質結果と最良のソリューションを期待されています。また、GMG製品が高水準の投資収益をもたらし、同時にサポートを提供することを期待されています。GMGジャパン販売チームは、お客様とのコミュニケーションを深め、情報提供を促進することで、GMG製品が持つ利点を余すことなくお客様に活用して頂けるよう、体制を整えています。GMGソフトウェア製品群は、クリエイティブ作業から印刷作業に至るカラーマネージメントワークフロー全般を最適にサポートする様々な種類のソフトウェアで構成されています。広告代理店、製版会社、そして大半の印刷会社での使用に適したソリューションです。」と、安東社長は述べています。

「GMGが目指しているのは、印刷製品の価値全体を向上するためのユニークなサービスと完全なソリューションを提供することです。日本市場に関しては、独自の販売組織を設立したことにより、日本のユーザーが多くの利益を得られる体制が整ったと確信しています。ユーザーはもとより、業界パートナー企業とより一層密接な関係を築いていく方針です。」と、GMG GmbH & Co. KGのCEOであるポール・ウイレムスは述べています。

日本に於けるGMG現地法人の設立は、ビジネスおよび技術パートナーとの協力関係にも良好な影響を既に与えています。株式会社ミマキエンジニアリングの代表取締役社長である池田明氏は、次のように述べています。「私共ミマキエンジニアリングは、パッケージング業界向けの高品質デジタル印刷ソリューションに関して、GMGと協力関係にあります。GMGは、ミマキ独自のUVインクジェット印刷技術の実力を把握し、最大限に引き出すことができる、世界を代表する企業の一つです。日本法人を設立し日本市場での地位を強固にすると言うGMGの決断は、ミマキエンジニアリングとGMGが共同して提供するソリューションの優れたノウハウとサービスの観点から、喜ばしい展開だと思います。両社共通のお客様に対して最高水準のサポートをお約束するために、今後ともより密接な協力関係を続けていく所存です。」

東京に拠点を置く、GMG製品販売代理店である株式会社桂プロ(ケイプロ)の代表取締役である黒川幸雄氏は、GMGジャパン設立により可能となった、販売、マーケティングおよび技術トレーニングに関する強力なサポート体制に関して次のように述べています。「GMGから直接サポートを得られることで、GMG製品ユーザー様に提供する技術サービスの質が高まることを大いに期待しています。販売活動を促進する良い機会となり、お客様の満足度をより向上する上で大きな助けとなると思います。」

ユーザーの立場から期待される点に関して、合資会社横浜大気堂の専務取締役である猪谷芳生氏は、「これまでGMG製品を使用してきた私達が期待することは、日本市場でメーカーとしてのGMGの存在が強化されることにより、日本のユーザーが抱える固有ニーズへの認識が高まり、直接、または販売代理店を介して間接的に提供されるGMG技術サポートの質が向上することです。」と、述べています。

GMG について: 1984 年創立されたソフトウェア会社であるGMG は、ドイツのシュトゥットガルト近郊にあるテュービンゲンに拠点を置き、フランス、スペイン、ベネルックス、北欧、英国、アジアおよび南北アメリカに現地法人を設立し、世界的販売ネットワークを築いています。GMG は、グラフィックアーツ産業界全体を対象としたハイエンドのカラーマネージメントに特化しています。これまで、9,000 件を超えるシステムが、広告代理店を始め、製版会社、オフセット印刷会社、新聞会社、フレキソ印刷加工会社、そして国際的なグラビア印刷工場に至るまで、業界全領域に渡り販売されてきました。実際、GMG ColorProof システムは、ヨーロッパの広範囲なグラビア印刷産業界では、事実上業界標準になっています。

GMG 製品ファミリーについて: カラーマネージメントソフトウェアシステムGMG ColorProof は、デジタルインクジェットプルーフ機を最も正確にキャリブレーションする方法を提供します。これにより、印刷機に厳密に適合したデジタルコントラクトプルーフの作成が行えます。GMG DotProof®は、出力RIP のオリジナルのビットマップデータを使用して、校正用高品質網点プルーフの作成を可能にします。特にパッケージング業界のニーズに対応するために開発されたGMG FlexoProof は、特定のフレキソファイル形式をサポートしており、完全なPantone®スポットカラー・ライブラリ、並びにその他機能を搭載しています。GMG ColorServer は自動色変換用ツールです。CMYK からCMYK、RGB からCMYK、そしてRGB からRGB へとより効率的なワークフローが実現します。GMG InkOptimizer は、有彩色を自動的に減少させることで、不必要なインク使用量を削減することで経費の節約を可能にし、印刷機上でのより優れた印刷安定性をもたらします。GMG ProofControl は、プルーフのカラー精度を瞬時に検証できる理想的なソリューションです。GMG PrintControl は、作業工程の開始から終了まで、印刷機の標準化を図るための単体ソフトウェアです。GMG RapidCheck は、マウスクリック1 つで印刷工程を管理できる、検証ツールです。GMG Media は、最も一般的なインクジェットプリンタのための校正用ペーパーとフィルムの製品群です。様々なサイズ

© 2009 GMG GmbH & Co. KG. 本記述で使用されているGMG 製品名は、GMG GmbH & Co. KG
の商標またはサービスマークであり、特定の管轄で登録されている場合があります。その他の社名、ブランド名、商品名およびサービス名は記述のみを目的としており、当該権利所有者の商標もしくは登録商標です。データは、予告なく変更される場合があります。
詳細は、次のホームページをご参照ください。www.gmgcolor.com

本件に関するお問い合わせは、下記までお寄せください。
GMG ジャパン株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北1-14-15 武千代ビル4 階
電話 03-6272-6580 ファックス 03-6272-6581
メールアドレス: japan@gmgcolor.com


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