JGAS 2009 にてGMG がハイエンド網点プルーフィングシステムを発表
Epson PX－H10000、PX-H8000 およびHP Designjet Z3200Photo が持つ広いカラーガモットを最
大限に活用するGMG DotProof XG モジュール
東京（2009年10月6日発行）： ハイエンドカラーマネージメントおよびプルーフィングソリューションの開発・提供会社として知られるGMGは、10月6日から10日までの5日間、東京にて開催されるJGAS 2009（ブース番号： E127）にて、定評あるGMG DotProofおよびGMG FlexoProofデジタル網点プルーフィングシステムの能力を更に高める、GMG DotProof XGモジュールを発表します。GMG DotProof XG（Extended Gamut）は、その名が示す通り、拡張されたガモットの活用を可能にします。このモジュールを使用することでEpson PX－H10000、PX-H8000およびHP Designjet Z3200 Photoプリンタが備える拡張されたカラーガモットの表現力を最大限に引き出し、複数のスポットカラーを用いた網点プルーフの作成が行えます。これまで、高額ながらも低速なサーマル網点プルーフィングシステムでしか行えなかった複数のスポットカラーを用いた校正作業が、インクジェットプリンタでも手軽に実践できるようになります。
従来のインクジェットプルーフ機は、機械自体の色域の制約上、高濃度顔料インクやスポットカラーを用いて表現する拡張されたガモットを再現できませんでした。しかし、Epson PX－H10000、PXH8000およびHP Designjet Z3200 Photoプリンタは、複数のインクを使用することで、ガモットの拡大を実現しています。今回、JGASにて日本市場に初めて紹介されるGMG DotProof XGモジュールは、これらプリンタが備えた拡張されたガモットの利点を最大限に引き出し、コントラクトプルーフ品質を備えた網点プルーフの作成を可能にする、唯一のアプリケーションです。GMG DotProof XGモジュールは、高濃度顔料インクをベースにした色空間のシミュレーションやマルチカラー処理、またはスポットカラーのシミュレーションに実力を発揮します。特にパッケージ印刷作業やパッケージ関連製版作業を行うユーザーは、GMGの網点インクジェットプルーフを使用することで、校正機によるプルーフ作成の回数を削減することが可能です。
「JGAS 2009 で日本市場に初めてご紹介するGMG DotProof XG モジュールは、Epson PXH10000、PX-H8000 およびHP Designjet Z3200 Photo プリンタによる網点プルーフ作成の利点を最大限に活用するためのソフトウェアです。競合製品とは異なり、GMG DotProof XG モジュールが組み込まれたGMG DotProof およびGMG FlexoProof は、完全なカラー精度を備えた正真正銘の網点プルーフを生産します。簡単、スピーディ且つ経済的に、そして勿論、品質に対する高い要求で知られる日本のグラフィックアーツ業界でも、ユーザーの皆様のご期待に充分に応えることができると確信しております。」と、GMG ジャパン株式会社代表取締役社長である安東和民は述べています。
GMG ColorProof o5、GMG DotProof およびGMG FlexoProof に採用されている画期的な技術をベースにしたGMG DotProof XG モジュールは、特にパッケージング業界のニーズに対応するよう設計されたソフトウェアです。その目的は、デジタルプルーフィングシステムを用いた、正確なカラー精度と高品質を備えたプルーフ作成を可能にすることです。GMG DotProof XG モジュールを搭載したGMG ColorProof o5、GMG DotProof およびGMG FlexoProof プルーフィングソリューションでは、プレートセッタの1 bit データを直接処理できます。プレート出力や印刷作業を開始する前にインクジェットプリンタを用いプルーフを作成することで、エラーの検証だけでなく、最終的な印刷結果を低コスト且つ理想的なかたちでシミュレーションすることができます。真のROOM コンセプト（Rip Once, Output Many = 1 回のRIP 処理で多様な出力）を採用しているため、不適切なデータによるプレート出力や印刷作業、用紙の無駄を回避でき、この方法で作成される網点プルーフは信頼性と生産性を向上させます。
「これまで、GMG DotProof およびFlexoProof、並びに連続階調プルーフ作成を行うGMG ColorProof は、卓越したカラー精度を提供する点でユーザーから高い評価を頂いており、私達GMG が誇るソフトウェア製品です。今回発表するDotProof XG モジュールを加えることで、これら製品の機能を更に向上させることが可能になりました。今後とも、製版会社、印刷会社、広告代理店、出版会社といったユーザー企業の皆様に、GMG 製品を満足してご使用頂けると確信しています。」と、GMG GmbH & Co. KG のCEO であるポール・ウィレムスは述べています。
「GMG ソリューションは、優れた品質、信頼性そして再現性という特徴で認知されており、世界中のユーザーの信頼を獲得しています。GMG の使命は、利便性とコスト効率に優れた、豊富なカラーマネージメント機能を備えたプルーフィングソリューションをユーザーの皆様にお届けすることにあります。この機会に、日本のユーザーの皆様にも、GMG ソリューションの可能性をご確認頂きたい、と願っています。」と、ポール・ウィレムスは語っています。
GMG について： 1984 年創立されたソフトウェア会社であるGMG は、ドイツのシュトゥットガルト近郊にあるテュービンゲンに拠点を置き、フランス、スペイン、ベネルックス、北欧、英国、アジアおよび南北アメリカに現地法人を設立し、世界的販売ネットワークを築いています。GMG は、グラフィックアーツ産業界全体を対象としたハイエンドのカラーマネージメントに特化しています。これまで、9,000 件を超えるシステムが、広告代理店を始め、製版会社、オフセット印刷会社、新聞会社、フレキソ印刷加工会社、そして国際的なグラビア印刷工場に至るまで、業界全領域に渡り販売されてきました。実際、GMG ColorProof システムは、ヨーロッパの広範囲なグラビア印刷産業界では、事実上業界標準になっています。
GMG 製品ファミリーについて： カラーマネージメントソフトウェアシステムGMG ColorProof は、デジタルインクジェットプルーフ機を最も正確にキャリブレーションする方法を提供します。これにより、印刷機に厳密に適合したデジタルコントラクトプルーフの作成が行えます。GMG DotProof®は、出力RIP のオリジナルのビットマップデータを使用して、校正用高品質網点プルーフの作成を可能にします。特にパッケージング業界のニーズに対応するために開発されたGMG FlexoProof は、特定のフレキソファイル形式をサポートしており、完全なPantone®スポットカラー・ライブラリ、並びにその他機能を搭載しています。GMG ColorServer は自動色変換用ツールです。CMYK からCMYK、RGB からCMYK、そしてRGB からRGB へとより効率的なワークフローが実現します。GMG InkOptimizer は、有彩色を自動的に減少させることで、不必要なインク使用量を削減することで経費の節約を可能にし、印刷機上でのより優れた印刷安定性をもたらします。GMG ProofControl は、プルーフのカラー精度を瞬時に検証できる理想的なソリューションです。GMG PrintControl は、作業工程の開始から終了まで、印刷機の標準化を図るための単体ソフトウェアです。GMG RapidCheck は、マウスクリック1 つで印刷工程を管理できる、検証ツールです。GMG Media は、最も一般的なインクジェットプリンタのための校正用ペーパーとフィルムの製品群です。様々なサイズが用意されており、カラーが重視されるアプリケーション用途に高特性を示すよう、製造されています。
© 2009 GMG GmbH & Co. KG. 本記述で使用されているGMG 製品名は、GMG GmbH & Co. KG
の商標またはサービスマークであり、特定の管轄で登録されている場合があります。その他の社名、ブランド名、商品名およびサービス名は記述のみを目的としており、当該権利所有者の商標もしくは登録商>標です。データは、予告なく変更される場合があります。詳細は、次のホームページをご参照ください。www.gmgcolor.com
本件に関するお問い合わせは、下記までお寄せください。
GMG ジャパン株式会社
102-0073 東京都千代田区九段北1－14－15 武千代ビル4 階
電話 03－6272－6580 ファックス 03－6272－6581
メールアドレス： japan@gmgcolor.com
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