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GMG OpenColor

GMG openColor
全く新しい計算方法を使ってグラビアプルーフで威力を発揮するGMG OpenColor

パッケージ印刷、特にコンビニエンスストア、スーパーマケットなどで見ることのできる食品包装フィルムや乳製品の紙パッケージなどの包材印刷の分野では多種多様な印刷物を短時間のうちに市場に送り出すことが要求されます。こうした中、GMGはグラビア印刷および軟包装印刷業界に向けて新しいプロファイル計算方法によるプルーフ作成法としてGMG OpenColorを2012年drupaで発表しました。



今までもGMGデバイスリンクプロファイルや、他社ICCプロファイルによるプルーフでもプロセスカラー、特色単色の再現については満足のいく結果を得ることが出来ましたが特色を含む掛け合わせ、いわゆるオーバープリント色についてはプルーフ上で再現することは多くの時間と手間のかかる作業が伴いました。

GMGはGMG OpenColorでこの分光スペクトル測色値を用いてこれを克服。従来のECI2002チャートはもとより、より少ないカラーパッチからでも印刷機、刷り順、インキ、用紙の分光特性を取得してプロセスカラー+特色、特色+特色などの組み合わせでも忠実な再現を短時間のうちにシミュレーションすることに成功しました。

これがダイナミックプルーフスタンダードです。 GMG ColorProof内に新たにOpenColor専用のプルーフスタンダードとして項目を新設、シームレスな連携で測定値のメタデータから該当するものを抽出、プロファイルをオンザフライで生成、生成されたプロファイルをColorProofでプルーフ出力します。


OpenColor全体のイメージ



「進化する特色のカラーマネージメント」の論文をこちらからダウンロードできます。
月刊『印刷雑誌』2019年6月号(印刷学会出版部発行)に掲載された内容です。

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