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2011/04/01

GMGジャパン、GMG ColorProof バージョン5.2を販売開始

東京(2011年4月1日発行): ハイエンド カラーマネージメント ソフトウエア ソリューションで世界をリードするGMGは、4月1日、GMG ColorProofの最新バージョンV5.2、GMG Dotproofの最新バージョンV5.2、Dotproof-XGの最新バージョンV5.2、およびGMG FlxoProofの最新バージョン5.2を販売開始いたしました。

最適化と高速化を実現

他社の追随を許さないGMGカラーマネージメント技術を背景に、ソフトウエア内部項目の徹底的 な見直しにより最適化と高速化を実施。GMG ColorProofは、完璧なカラーマッチング、スポットカラーおよびプロセスカラー再現の最適化、及び一貫した色再現を実現しました。

アドビPDFプリント・エンジン2.5の統合

アドビPDFプリント・エンジン2.5は、最新のPDF技術と機能をサポートしています。特に、どのようなアプリケーションで作成されたグラフィック的に複雑な効果をプルーフィングする際でも、非常に優れた信頼性を提供します。Adobe Createve Suite 5との最も正確な互換性が保証されています。

スポット・カラーエディタの改良

GMG ColorProof 5.2は、スポット・カラーの正確な色再現のために、新たな機能を追加しました。これにより、時間短縮や誤差の最小化等の作業性が向上します。また、規格化された印刷用紙の紙白情報を含めたスポット・カラー データベースを作成することができます。このため、GMG MXプロファイル情報に基づき、プルーフィング処理過程で正確な印刷用紙の紙白を再現できます。新機能により、スポット・カラーの表示、スポット・カラー名、CMYK値、目標値と現在値、更には測色された現在値とデルタEに基づく色領域外スポット・カラーのリストをレポートとして出力することができます。

新プリンタのサポート
V5.2で動作するEpson PX-Hシリーズ

GMG自動キャリブレーション ウィザードと内蔵測色装置により、ユーザーの補助なしにEpson PX-Hプリンタシリーズを自動的にキャリブレーションすることができます。Epson PX-Hプリンタシリーズは、純色のスポット・カラーをシミュレーションするために非常に広い色領域を再現することができるため、色の正確度を必要とするリモート・プルーフィング アプリケーションに適しています。GMGのプリンタ・ドライバ、自動キャリブレーション ウィザード、およびGMG ProofStandard技術という比類のない組合せにより、リモート・プルーフィングにおいて最高度の信頼性と効率性を実現します。 前世代のプリンタと比較して、EpsonPX-Hプリンタシリーズは、プリントスピードにより生産性が向上するため、プルーフ業界で関心を引いています。

完全自動化プルーフィングのためのGMG ProofControl Inline

GMG ProofControl Inline は、GMG ColorProof 5.2向けの追加ソフトウエア モジュールです。これにより、完全自動化プルーフィング、および測色装置付きEpson PX-Hプリンタシリーズによる連続調プルーフの高速でエラーのない検証を実現します。

GMG ProofControl Inlineは、品質表示用シールを作成するプリンタで、正確な目標値とプルーフ・ラベルの手動プリントの選択を自動化します。検証結果はColorProof内で確認でき、複数台のGMG ColorProof 5.2での測定結果は集中管理されたデータベースに保存することができます。プルーフ検証で不合格となった場合、プリンタは自動的に再キャリブレーションされます。GMG ProofControl Inlineは、初期段階では測色装置付きEpson PX-Hプリンタシリーズに対応します。ユーザーの補助が不要なため、広告代理店、出版社、マーケティング部門等、印刷に関する知識を持たないユーザー様にも最適なプルーフ・システムです。

デジタル・プルーフの品質管理ソフトウエアとしてよく知られているGMG ProofControlは、GMG ColorProof 5.2と測色装置なしのプルーフ・プリンタで構成されるプルーフ・システムとしても選択できます。工場等の施設内で異なったタイプのプルーフ・プリンタが設置されている場合があるため、GMG ProofControl InlineはGMG ProofControlバージョン1.5(1.5以上のバージョンを含む)と一緒に使用することができます。

V5.2で動作するキヤノンiPFシリーズ

デザイン制作、製版、印刷の各工程で一貫した色校正の指標となるプルーフ出力ではスピードが重要なファクターとなります。GMGソフトウエアとキヤノンiPFシリーズの組み合わせによりハイスピードプルーフ ソリューションが完成しました。

既発売の12ColorsモデルのiPF6300、iPF6350、iPF8300に加え新たにV5.2では8Colorsモデルにも対応しました。対応機種はiPF6300s、iPF8300sの2機種です。この最新の2機種はプリントスピードの速さと高画質をハイレベルで両立する、8色ハイパフォーマンスシリーズです。

対応ソフトウエアはColorProof V5.2、Dotproof V5.2、FlxoProof V5.2の3製品となります。

ColorProof V5.2で動作するミマキUJF706

パッケージ用アプリケーションに高い付加価値をもたらす革新的なソリューションの提供が可能となりました。GMG ColorProof(連続階調プルーフ)とミマキエンジニアリング社製UJF-706の組み合わせにより、グラビア印刷、UV印刷を想定したプルーフ出力、オリジナルメディアを使った高品質パッケージ用プルーフ、色精度の高いモックアップやラベルのプロトタイプ製作、そして小ロットのパーソナライズ印刷が実現します。白インキやニス引きにも対応します。このデジタルソリューションによりプルーフ及びモックアップの製作コストは、従来のアナログシステムに較べ大幅に削減されます。

ミマキ社のUJF-706は、コート紙および上質紙はもちろん、メタル、缶、アクリル、ガラス、スチレン、PETフィルム、ポリ炭酸、シュリンクフィルム、PLAなど、多様な媒体へのダイレクトプリントが可能で、150mmの厚物にも対応しています。ロールオプションにより、最高精度での軟包装フィルム(0.025mmまで)へのプリントも実現しています。

GMG ColorProofは、印刷用基材の下地シミュレーションや見当合わせの変化量調整など最終印刷特性を再現することが要求されるモックアップの製作において、その威力を発揮します。業界の標準データフォーマットの処理はもちろん、分版された1bitデータもマージ、ディスクリーンして連続階調出力することも可能です。これらのデータは、GMG独自のデバイスリンクプロファイルによるカラープロファイル処理が施され、インクジェットプリンタにより、コントラクトプルーフの品質で出力されます。

 

 


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